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伊藤清永―いとうきよなが
略歴
明治44年（1911）〜平成13年（2001）6月5日 90才没。
兵庫県出石郡出石町下谷（現・豊岡市）に吉祥寺住職の三男として生まれる。
岡田三郎助に師事。
裸婦像の名手として知られ、日展および白日会を中心に活躍した。
| 昭和3年 （1928） |
愛知中学校卒業。画家めざして上京する。 |
|---|---|
| 昭和8年 （1933） |
帝展で「朝の路次」初入選。 |
| 昭和10年 （1935） |
東京美術学校油絵科卒業。 |
| 昭和11年 （1936） |
文部省美術展で「磯人」選奨（特選）受賞。 |
| 昭和22年 （1947） |
日展で「I夫人像」特選受賞。 |
| 昭和23年 （1948） |
日展で「室内」特選受賞。 |
| 昭和31年 （1956） |
日展審査員となる。 |
| 昭和52年 （1977） |
「曙光」日展内閣総理大臣賞受賞、日本芸術院恩賜賞、文化庁買上げ。日展理事就任。 |
| 昭和53年 （1978） |
文化庁「全国県展文部大臣賞」選考委員就任。 |
| 昭和54年 （1979） |
紺綬褒章、木杯を受ける。 |
| 昭和59年 （1984） |
勲四等旭日小綬章受章。日本芸術院会員就任。 |
| 昭和60年 （1985） |
日展洋画部審査主任。 |
| 昭和61年 （1986） |
日展顧問就任。白日会会長就任。 |
| 平成元年 （1989） |
兵庫県文化賞を受賞。 |
| 平成3年 （1991） |
文化功労者。 |
| 平成8年 （1996） |
文化勲章受章。 |
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